ITを極める

人には得手・不得手がある。
普通は、学校の勉強をこなし、高学歴を目指して進む。
そして、高学歴だけで終わらず「専門職を目指そう
しかし、学校の勉強系が、ムリ!という子供には、変化球がある。ITだ!

ITも理系だろう、勉強だろう、うちの子供には難しいのでは。。。
と考えるのは、一般的な昭和ママ世代。

ITをおススメするのは以下の2点からである。

①学校の勉強が苦手でも、関係ない
②今も将来も需要がある
後から目指しても、チャンスが大きい。

①学校の勉強が苦手でも、関係ない

スマホゲームが好き。
カードゲームが好き。
ネット検索が好き。
アニメが好き。
マンガが好き。

どれかに当てはまれば、ITへの道は遠くない。
コードを打つのに、偏差値は関係ない。
コードを打つのは、一種肉体労働である。

ITは大学に行かないと学べないか?否、である。
大学なら、情報学部または情報学科 でITは学べる。
しかし大学でコードを打ちっぱなしの授業を探すのは難しい。
90分の授業では、さわりがわかる程度だ。
つまり大学では理論を教えるから、コードは自分で学べ、ということだ。

みっちりな学ぶなら専門学校。
しかし、専門学校でも教えられただけでは、意味がない。
習ったことを、自分のモノにするには、ひたすらコードを打つのだ。

考える必要はない。
同じ課題を、何度も繰り返し、作成するのだ。
それだけを、日々繰り返す。
一日経つと忘れるので、毎日打ち続けるのだ。
ここが大事。
すると、体が、考えなくても動くようになる。

ちなみにママたちも目指していい。
勉強できるママはToeicや難関資格で、勉強はちょっと・・・ならITを!

②今も将来も需要がある

最近、将来に消える職業としての記事も多い。

機械に奪われそうな仕事ランキング
オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」

AIに仕事が奪われる、とか。
単純労働の現場はその可能性がある。
しかしクリエイティブな仕事、コンピュータ部門は、人間が必要だ。
これから発展は必ずするし衰退は、ない。

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③後から目指しても、チャンスが大きい。

これは、例えば筆者のように「40歳を過ぎた専業主婦のおばちゃん」でも、成功する可能性があるということ。
「40歳を過ぎた専業主婦のおばちゃん」というカテゴリーは、日本社会では「終わってる」「何もできないおばちゃん」
であろう。
実際、著者は40歳を過ぎた頃、とても悩んでいた。
子供が手を離れる中学生になり、暇を持て余し、うつうつとしていた。
著者の結婚前はそこそこ肩書と収入があり、近所・親戚からも「お宅のお嬢さん、頑張っているわね」の声もあった。
ところが、結婚・上京(退職)・出産・子育てを経て、40歳を過ぎた頃には立派な「何もできないおばちゃん」となった。
いや、家事も子育ても立派な仕事だ、はもちろんである。
しかし、夫・子供を平日朝見送って家事をするといっても2時間で終わってしまう。
もう、赤ちゃん~幼児の頃のように忙しくないのだ。
ヒマだと、ラクで最もらしい道「子供に干渉するママ」へと突き進み、子離れできないヤバいママになってしまう!
ママ友の中には、子供と一緒に漢検・英検を受けて母と子のモチベーションをあげてWinWinもいた。
しかし著者は学校の勉強はもうムリだし、新しいことが好き。
で、自分探しと収入増を求めて思案した結果、ITへと進んだがこれが大正解。
ITの世界は、より新しい技術・情報を持っていたもの勝ち。
年功序列もない。
技術職として勤務しているので、若くてキレイな女性がライバルではない。
若くてキレイな女性は、受付や電話番・職場の花として意義がある。
「40歳を過ぎたおばちゃん」はパソコン相手にしっかり仕事すればいい。

そう「後出しジャンケン」でも、成功はある。
筆者の経験もご参考に。