アラカンおばちゃん、資格とる」で

●老後のテーマを決めよう
とりあえず
・楽しく生きてピンピンコロリ
できれば社会貢献できたらいいな

と定義したので、続編。

2020年2月~2021年・・・現在でもコロナ渦で、緊急事態宣言・医療危機が連日報道されている。
アラカンおばちゃんが資格取得に動ぎだしたのは、ズバリ、コロナ渦でウツウツした生活が続いた2020年秋からだ。
2020年の夏までは「コロナ自粛そろそろ終わるかなー」などとGoToTravel にウキウキしていた。
それでも家族以外、ママ友・役員友・地元友とは中々お会いできないし、飲み会・旅行も行けない…

ヒマだ・・・
楽しくない・・・

そう、コロナ渦で、マジメな大人としてマジメに引きこもっていると、何だか、何かやってみたくなった。
そこで「何をしようかな」と考えてみた。
もういつお迎えがきても、子育て終えたし、思い残すことはないが・・・
いや、まてよ。
思い残すこと、本当にないのかな???

いや、天国からのお迎えがくる時に思い残すこと、あった!
以前に取得した資格で「難しいから、ムリだ」と諦めた資格があったではないか!

「二級」と名の付く国家資格、これは取得した。
「二級」の上には「一級」が当たり前だが、ある。
「一級」は、どの資格でもそうだが、やすやすとはGetできるわけではない。
だから、諦めた。
昔は、子育て・家事・仕事・プライベートが充実していて(というか忙しくて)、思い出しもしなかった。

しかしコロナ渦、思い出してしまった・・・(笑)!
気づいてネットで調べたら、年に1度の試験。
一次試験を突破したら、その2か月後に二次試験。

この歳で、一次試験を突破できる脳があるのだろうか?
そもそも今更、学生のように机に向かって勉強できるのだろうか?
というか、肩こりも腰も痛いし、仕事時間以外に机に座ってられるのだろうか?
マイナス要因は、たくさん羅列できる。
ではプラス要因を、考えてみる。

「一級」の憧れ感情を引きずったまま、人生終わるのかな?自分は。
「行動しなくて後悔することよりも、行動して後悔すべし」と子供達に言っていた記憶アリ。
「人生において無駄なことは何もない」とか、記事に書いていた記憶アリ。
↑ ズバリ今の自分でしょう!(笑)

勉強することは脳に刺激を与えるので、もしかしたら認知症が遅く発症するかもしれない。
ということは、いつか訪れるボケ防止のためにも、良きかな!

コロナ渦、思い出してしまったことだし・・・
「そうだ、一級を目指そう!」そう、決めた。
「一級」取得したからと言って、今更転職するわけでもなし。
ただ、思い出してしまった。
「二級」でOKを出した、以前のワタシの
ちょっと諦め、かつ「一級」の憧れ感情。
最後に思いっきり「頑張ってみる」のも悪くない人生ではないだろうか。

しかし、ネットで合格率の記事をいくつか見たら「10~20%」 え?え?
↑ ズバリ無理でしょう!(笑)

考えてみた。
リスクは、あるか?
・リスクは、ダメもとの受験料くらいなのではないか。
・これからの人生に目標は、もうない。
・ならば「人生目標」として、3~5年計画で地道にやってみればどうか。
そもそも、ボケ防止にうってつけではないか。

リスクは、ない!
時間は、ある!
よし、やろう!
そして、2020年の秋からガチ勉を開始。

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さて、これを読んでいる方は、まだ子育て精一杯のママかもしれないし、
著者と同じアラカンおばちゃん、はたまた10~20代の学生さんかもですが。

20歳代のころは、アラカンおばちゃん(55~64歳)になったら「人生おしまい」と思っていたのだが、
いやいや、おしまいではなかった、ことを伝えたい。
アラカンおばちゃんになれば、「人生これから」と何か吹っ切れるものがあり。

法律を遵守する限り、この世は自由に生きてよいのだ。
士農工商のような支配者層と被支配者層の自分、という身分制度はないので、
・どの職業を選んでもよいし、
・なんなら一度は諦めた人生を、もう一度歩むのもアリ。
・どんな生き方も自由である。

紀元前~から数千年のなかで、歴史を知る限り、こんな自由で平和な時代は、ない。
我々は「自由な時代」を謳歌して良いのだ。
ただ、自由に生きるためには「経済」は重要であるので、

10~20代の学生なら
・将来の職業を意識して、現在の勉強に励むこと
・卒業後「どう食べていくか」を考えること
 →就職後に「こんなはずじゃなかった」と悲しくなることアリ
 →資格で武装すべし 転職にも資格がモノをいう
いつまでもあると思うな親と金
 →経済的に甘える期間が長いと、親がボケた時の介護には金銭・時間を費やす期間が長くなることを覚悟しよう
  だって親の老後資金を子供に使ってしまったからね!
・もし果たしたい夢があるなら、どうすればそこに行けるのかを調査し実行しよう
 →別ルート・変化球もアリ

子育てママなら
・大学に入れるのを目標にするのではなく、卒業後を目標にさせる
・卒業後「どう食べていくか」を考えさせること
いつまでもあると思うな親と金を伝えておこう
 →社会人になってから「やっぱり留学したい/資格取りたいので専門学校行きたい」と言われる恐れアリ

アラカンおばちゃんなら
・子離れすることが、お互いのためだと意識しよう
・人生これから、楽しく生きよう
・もし経済的に余裕が欲しければ「恥」など考えずに行動しよう/仕事しよう
 →70~90代をみすえて、その余裕資金で楽しく生きれる
 →自分だけでなく孫につぎ込むのも自由だ
いつまでもあると思うな親と金、そして可能な限り老後資金を子供に負担させないようにしたい

そして、アラカンおばちゃんでも、どんな資格を目指すのも自由だ。
人生は楽しく自分で創っていこう!