子供が小学校高学年になりヒマになってきた。さて仕事しようという時どの業種を選ぶか。
基本は、好きな業種がいい。
パンが好きだからパン屋さん。
→昨日の残りのパンをもらえたり、3割引きで購入できる。
ラーメンが好きだからまかない付きのお気に入りのラーメン屋。
→お昼ごはん代も浮くので一石二鳥。
昼間の10時から3時までなら、店主、ママ双方に WinWin。
夫の103万円までの扶養以内でのパートだが、ちょっとした稼ぎになる。
子供の塾代は、普通に出せる。

しかし、小学校までは平日に懇談会や役員で足を運ぶ機会が多いが、中学校になれば、部活は18時まで、そのあと塾があれば帰宅は21時で、役員会も19時からとか土曜日開催の場合もある。
中学校になっても、昼間4時間程度のパートであれば、あとの時間は何をしようか。ヒマだ。
ママ友とのランチも毎日ではないし、昼間パートママが増えてきたので時間を合わせて会うのが少なくなっていく。

時間の制約がある頃とは違う働き方、ママの将来を見据えた職種を選んでいこう。
何も考えていないと、60歳まで安いパートで企業にいいように使われてしまう。

提案①
パートをしながら、自宅で資格の勉強をする。
資格取得後、子供が中学生になったらハローワークで就職活動をする。
その際に、16時までの勤務という家庭重視の場合は、子供が高校生になったらフルタイム社員への転職が可能なように、業種をしぼっておく。
3年後に、履歴書に職歴として書ける。

提案②
パートをしないで、資格の学校に通学する。
資格所得後は①と同じ。

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提案③
複数の資格を取った後、単なる事務に応募するなど「武器を多く持つ」こと。

提案④
子供が多い、介護必要な親が在宅しているなど、自宅で仕事をする場合。
パソコンで仕事を探してみてみよう。ネットにはヒマな主婦目的の怪しげな広告の内職があるが避けておこう。
しかし何もパソコンスキルがないと、ついつい怪しげでも足を踏み入れたくなる。
「美味しい話には裏がある」踏み入れてはいけない。
パソコンで内職仕事も目指す場合は、まず自分の得意分野を見つけてスキルを付けるのが先決である。
それを、自力あるいはネットの専門学校で勉強する。
時間はかかるが、家事の空き時間に取り組めるし、将来確実にお金になる。
この話は長くなるので割愛するが「管理者の経験談」もご参考に。

また、自宅でできる、こんなものもある。

Webデザイン分野・・・受注出来たら報酬発生(高いスキル必要)
Lancers
写真・デザイン分野・・・掲載した写真やイラストが売れれば報酬発生
123RF

よく新聞に入っているチラシに、看護師募集、介護職員募集とある。
共に病院や施設で、患者・お年寄りのお世話をする仕事。
親・義理の親の「その時」に備えて、このような仕事を選ぶ方法もある。
しかし、募集が常にあるということは、就職しやすいが離職も多いという裏の面も知っておこう。
共に肉体的にきつい仕事である。

看護師は、女性にとって高収入の資格。
しかし看護学校へ通うには時間とお金がかかるし年齢が高いと大病院就職はない。いろいとクリアできるなら一生懸命勉強して資格を取ろう。

ちなみに、子供が2人目生まれてから「教育にお金がかかる!」と気づいて
看護学校費をねん出して、夫・実家の家族に子育て手伝ってもらい看護師になったママ友がいる

そう、子育てと十分な教育には「大金」必要になるのだ。
看護師は
高給を手にいれるパスポートには間違いない。
子育てしながらの看護学校通い & 夜勤仕事は簡単ではないが、それを成し遂げた彼女は、
子供達の大学も奨学金を使うことなく十分な教育を子供たちに与え、夫・子供達から感謝されている。
著者も尊敬している。

介護職員は、ヘルパー2級は難しくないが収入をあげるためにはケアマネージャー資格もほしい。
子供が大きくなれば、時間の制約がなくなる。
ママが資格を持って仕事をしていると「オレの母さん、○○でね」と子供が友達に自慢する日がくるかもしれない。

 

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